YahooJapan利用者は是非1回は確認しておきたいです。
Yahooは20日、5月16日21時頃、YahooJapanのサービスを提供するサーバーに不正アクセスがあり、YahooJapanのユーザーIDが最大2200万件が流出した可能性がある、と発表しました。
実はYahooのサーバーへの不正アクセスは4月にも発生しており、その際にも127万件のユーザーIDが不正に抽出されていましたが、その際にはデータの外部流出はなかったとされていました。
今回は件数も多く、また外部に流出した可能性もある、という事で、利用者に対して状況確認をする様に促しています。
ID情報が流出した可能性があるIDは特定されており、対象IDかどうかを調べるwebツールをYahooでは公開しています。
YahooJapanにログインした状態で、こちらのページにアクセスすると、流出の対象になったIDかどうかを判定してくれます。
対象になってない場合はひとまず安心ですが、対象になっていた場合は早急にパスワードを変更し、更に安全策を取るのが望ましいとされています。
特に安全性を気にする方にお薦めなのは「ワンタイムパスワード」を設定する方法です。
ワンタイムパスワードとは一定時間ごとにパスワードが変化するシステムで、これを確認する方法を知らない第三者にはアクセスそのものが出来なくなる方法です。
利用する為にはワンタイムパスワードをメールで受信する方法、もしくはスマートフォンにアプリを入れて確認する方法があります。
若干面倒にはなりますが、安心して利用出来る様にする方法です。
不正利用される対象になった方は検討してみてはどうでしょう。